今日はエルトゥールル号(エ号)とその乗組員の象徴である料理用鍋を串本町のみなさんに公開しました。エ号リサーチセンターに集まった後、鍋を近くの公園に運びました。町民や報道陣の前でふたを開け、(調査団の主任考古学者の)ベルタ・リエゾさんらが中身を調べました。
想像通り、中身は沈んでいた119年間に堆積(たい・せき)した砂と小石。しかし、エキサイティングな物質もありました。いくつかのガラス片です。まだ特定できませんが、壊れた磁器や小さな木片など、大部分がそれぞれ違う遺物の一部と考えられます。私の興味を引きつけたものの一つは、1枚の葉でした。どれくらい古いのか、どんな種類の葉か、もともと軍艦にあったものか、気になっています。
よくこの鍋に対して、どう感じているのかと聞かれます。複雑な心境です。無事引き揚げられたことをうれしく思っています。一方で、エ号の象徴として、潜水調査のときにいつもあいさつしていたので、今は潜水中、少し寂しさを感じるのです。別の象徴を見つけるまで。私たちは、きっとすぐ見つけるでしょう。(原文は英語)
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