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串本は第二の故郷 2009年1月10日


串本は第二の故郷 2009年1月10日

 串本町沖で1890年に暴風雨に遭って沈んだトルコ軍艦「エルトゥールル号(エ号)」の発掘調査が11日、再開される。08年に続いての調査で、今回も海中での新たな遺品の発見が期待される。プロジェクトの責任者は、トルコ人のトゥファン・トゥランル氏(56)。調査の進み具合や串本での暮らしぶりについて、再び紙上での「ブログ」を通じ報告してもらう。

 

エルトゥールル号発掘 きょう再開

 10カ月という長い月日をへて、また日本に戻って来ることができて、とてもうれしいです。チームメンバーや私の家族も同じです。来日して最初の3日間、私たちは京都を訪れ、旅を大いに楽しみました。しかし、ある時、4歳になる私の息子・ボラが「他の日本へ行きたい。僕は串本に行きたい」と言ったのです!

 私たちは、串本を第二の故郷のように感じています。私が到着して最初にやろうとしたことは、串本での居住申請でした。今後、申請が認められれば、誰かが私に、どこから来たかを聞いた場合、私の答えは正式には「串本から来ました」になるでしょう。

 最も大事なことは、沈んでいるエ号の発掘調査を続けられることを私自身がうれしく思っていることです。(エ号の)乗組員が私のことを見守っているんだと、私は分かっています。私が(エ号の慰霊碑)を訪れた時、彼らが私に言ったことはそういうことだったんだと、少なくとも私は思いました。

(原文は英語)