アリ・ベイはエルトゥールル号(エ号)の船長でした。彼は愛妻家で、航海の間、たびたび妻に手紙を書いて送っていました。これらの手紙の多くは、妻によって大切に保管され、彼の孫娘が、『アリ・ベイの手紙』という本にして出版しました。
先月、エ号について書かれた小説が出版されました。その一場面では、アリ船長が妻への手紙に、日本の着物や日本の香料を詰めた香水びんなどを彼女に贈ったと書いています。
2日前、私たちはエ号の発掘現場から小さなガラスびんを回収しました。高さ48ミリ、幅22ミリ。香水びんや香料びんだったのかもしれません。上質なガラスではありませんが、1890年当時は、どんなガラスでもとても貴重だったことを考えると、私は美しいものだと思います。
私の頭の中に、ある疑問が浮かんできました。この香水びんは、愛する妻のために、アリ・ベイ船長が購入したものだろうか?――と。
(原文は英語)
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